母や祖母から譲り受けた日用品

茶道をやっていた祖母から譲り受けた抹茶茶碗は、私にとってとても大切な宝物です。

母や祖母から譲り受けた日用品

茶道をやっていた祖母から譲り受けた抹茶茶碗は

女性 39歳
茶道をやっていた祖母から譲り受けた抹茶茶碗は、私にとってとても大切な宝物です。
いつも祖母の部屋に行くと、おいしそうなお茶のにおいがしていて、こっそり和菓子をごちそうしてくれるような、とても優しくて大好きな祖母でした。
たくさんの抹茶茶碗を持っていて、その日の気分で選んでくれたので、「今日はどんなのでお茶を出してくれるのかな」と、いつも楽しみでした。

なかでも大好きだったのが、渋草の抹茶茶碗でした。
かわいらしい朱色と、緑がかった地、形もすごくちょうどよくて、お気に入りでした。
それを祖母も知っているので、とくにその渋草の抹茶茶碗の登場回数は多かった気がします。抹茶自体は特に好きではなかったのだけれど、テレビで見るような「お茶会」に憧れ、一緒にでてくるお菓子がおいしくて、よくお邪魔していました。

そんな私が大学生になって一人暮らしを始めるとき、祖母が渋草をプレゼントしてくれたのです。
大好きな人に持っていてもらうほうが抹茶茶碗も喜ぶからと言って渡されました。
いまでも大切に持っていて、時間ができると我流でお茶をたてて祖母を偲んでいます。

関連サイト